残暑お見舞い申し上げます ~2007年夏~
今夏は熱中症で亡くられた人が出るほどの猛暑が続き、皆様もさぞ往生なさったこととお見舞い申し上げます。
地球温暖化現象なのでしょうか、このところの異常気象は自然界から人間界への大きな警鐘が鳴らされているような気がしてなりません。
クールビズを実践したり、リサイクルを心がけたり、無駄を排除したりして、私たちのライフスタイルを変革することが不可欠になってきました。そして、地球環境を一人ひとりが守っていかなければ、子孫の未来はありません。
そもそも日本列島は、温帯で四季のはっきりした国です。それは、冬はシベリア寒帯気団におおわれ、夏は小笠原高気圧という熱帯気団に占められるからと言われています。
乾いた西北の寒風と湿った南からの熱風の規則正しい交代は、日本の季節の特性を創りだしてきたと言えます。その結果、日本人の特性は気候厳寒の国の人や、広大な砂漠に住んでいる人と比べると、厳しい自然に対抗する力は弱くなりました。
一方、四季の変化を楽しみ、自然の恵みに満たされる豊かさを享受することができますが、台風、大雨、大雪等の自然の猛威にもさらされます。
このことから、受容性、忍体性が身についてはいますが、諦めが早く、悪いことは水に流してしまう淡白さの二重性格があるといわれています。
一昨年の衆議院選挙では、郵政民営化を問い自民党が大勝したかと思えば、今回の参議院選挙のように年金問題、閣僚失態問題から自民党が大敗してしまうのも、この寒風と熱風の仕業なのでありましょうか。
いずれにしても、自然現象、社会現象が大きく変わる中、日本人の特性をよく熟知して、より良い人間関係を構築していきたいものであります。
