石渡宏道のひとりごと 代表コラム

石渡宏道のひとりごと 代表コラム

課題の解決

今年も昨年に引き続き、経済、社会、政治の各分野で厳しい局面が展開されています。

諸現象を見ていると、まさに乱世の時代そのものです。

結果として二極化の名のもとに、中小企業の経営は非常に厳しい局面に立たされています。一方、ワーキングプアに代表されるように、生活者に大きなしわ寄せがきています。

勝ち組負け組、二極化についての議論は控えますが、厳しい経営環境を乗り切るためいくつかの課題を抽出してみました。皆様と共にこれらの課題を解決していきたいと思います。

1.リスク計算を確実に実行していく・・・
企業経営はリスク計算そのものである。自企業の健康状態はいち早く発見し対応。そのためには、自らが経理事務の充実をはかり、結果を未来に生かしていく。
そして、損益中心のスタンスから財政状態の健全化に向けたかじ取りをしていく。特にブランド、技術、特許、情報等の無形固定資産の充実を図る。

2.本物の経営計画を立てる・・・
トップがトップ自らの夢、目標、願いを示し、目標実現のための方法論を具体的に数値化する。そして目標、計画と実際の達成管理を徹底していく。

3.トレンドに敏感になる・・・
企業は環境適応事業なり、企業は市場創造業なりを自覚し、厳しく激しく変化する潮流に乗っていけるための情報を提供していく。

4.自社の強み・武器を最大化する・・・
本来持っている固有の特徴を全面的に打ち出す。

5.教育に投資をする・・・
特に教育の中の「育」に重点を置き、知識と情報という素材だけを習得するのでなく、知恵が生まれ自己判断ができるような教育をしていく。

6.トップとしての人間力アップをはかる・・・
企業成果は偶然ではなく必然で生まれてくる。特にトップの影響力は大きい。トップとしての品格、経営者としての責任能力の高さが企業格差として現われてくる。

組織はもともとリスクがつきまとう宿命にあります。これからますますコンプライアンス、内部統制、CSR(企業の社会的責任)が問われてきます。
そのためには、各自が高い価値観と当事者意識を持って自己責任を果たしていくことが肝要ではないかと考えます。

我々税理士法人アイ・パートナーズは、今年も真剣にお客様のお役に立てる体制を構築していきます。

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過去のコラム

更新月 タイトル
2010年7月 天使の歌声
2010年6月 リーダーシップの本質
2010年5月 仏師 石渡康運
2010年4月 トヨタの危機
2010年3月 増税議論と為政者の責任
2010年2月 日本航空
2010年1月 新春にあたり
2009年12月 平成維新
2009年11月 モラトリアム
2009年10月 見える化
2009年9月 資産づくりを応援します
2009年8月 音楽の贈り物
2009年7月 朝礼で一日の活力を得る
2009年6月 横浜開港150周年
2009年5月 比叡山延暦寺
2009年4月 資産の運用、管理、保守
2009年3月 監査役の勇気
2009年2月 ヒトが財産
2009年1月 統合の思想
2008年12月 二兆円の定額給付
2008年11月 東アジアの時代
2008年10月 倒産
2008年9月 鶴見の歴史
2008年8月 偽装問題
2008年7月 学会
2008年6月 古都鎌倉
2008年5月 長寿社会の医療問題
2008年4月 熱い夏
2008年3月 地球温暖化問題
2008年2月 課題の解決
2008年1月 組織の品格
2007年12月 司馬温公の教え
2007年11月 自己革新と組織革新
2007年10月 金融商品取引法に際して
2007年9月 残暑お見舞い申し上げます ~2007年夏~
2007年8月 偽装事件から内部統制の必要性をみる
2007年7月 定年退職後 〜マネープランを立てる〜
2007年6月 2回目 定年退職後 〜セカンドライフの充実〜
2007年6月 企業の社会に対してその存在理由 〜CSRの取組み〜
2007年5月 今年の申告から特に気になったこと
2007年4月 横浜の活性化のために
2007年3月 寒中お見舞い申し上げます
2007年2月 昨年の流行語大賞
2007年1月 激動の2006年 そして2007年へ
2006年12月 横浜商工会議所の2号議員に就任しました
2006年11月 新会社法の私的見解
2006年10月 コンビニ業界のスクラップアンドビルドから学ぶ
2006年9月 残暑お見舞い申し上げます