経営者・経理担当者お役立ち情報

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接遇〜温かい思いやりを伝えるマナーについて考える〜

接遇はすべての業種の永遠テーマです

アイ・パートナーズでは、今年から医療機関向けに接遇研修を始めました。
きっかけは、当社のお客様である医療機関から、スタッフ教育を手伝ってほしいというご要望を頂いたことでした。

さて、「接遇」を辞書で引くと、「もてなし」と出ています。
患者さんに対してサービスをする・おもてなしをするといった考え方は、従来の日本の医療界にはほとんど見られなかったことです。それがここ10年ほどで一変し、今では70%の病院が接遇教育を年間通じて行っています。

接遇は医療機関だけではなく、全ての業種においての永遠のテーマです。いきいきとした職場づくりの為に、この記事を参考にして頂ければ幸いです。

患者さんからの声は効果てきめん

皆様は、かかりつけの医療機関で、このような経験はありませんか。

 分からないことをよく教えてくれる。 会計の後「お大事に」の言葉は嬉しくなります。
 スタッフ全員が温かい。体の痛みだけでなく、気軽に何でも聞いてくれる。
× 高齢者に対して、敬語を使うことがない。
× カーテンの開け閉めに注意しないと、着替えや下着姿が目に入るときがある。


ここで紹介したのは、当社が医療機関で行っている「患者アンケート」で実際に頂いたご意見のほんの一部です。
「患者アンケート」は院内で配布し、患者さんから直接当社に返信して頂きます。医療機関宛に返信しないので、本音で書いて下さるのが特徴です。

患者さんの本音は、スタッフが自らを振り返るのに大変効果があるようです。

日頃から上司に注意されていても、なかなか直せないというケースでも、患者さんにアンケートに改善してほしい旨書かれると、痛切に心に響くことが多いようです。同時に励ましの声も届きます。嬉しいことですね。

多くの飲食店では、テーブルに「お客様アンケート」が置かれています。皆様の会社でも簡易なものでも良いので、実施されてみてはいかがでしょうか。アンケートは、改善点を教えてくれる重要なコンサルタントであり、宣伝ツールです。

時には覆面調査も・・・

医療機関の先生からのご要望で、当社スタッフが患者のフリをして伺うこともあります。これにより、接遇について、具体的にどのような点を改善していけば良いかを明らかにできます。

日々普通に行っている業務でも、第三者の目から見ると、新たな発見が得られるものです。

ターミナル駅に展開する「青山フラワーマーケット」は、全国の店舗を定期的に覆面調査・ランク付けし、接遇改善をしているそうです。大企業での取り組みは、大きなヒントになりますね。



接遇研修レポート

接遇改善は、トップの強い意思が不可欠

皆様の職場では、スタッフの接遇レベルはいかがでしょうか。

スタッフは経営者の合わせ鏡と言われます。社長や院長の日常の姿がそのままスタッフに投影されます。「社長(院長)だって○○だから私達だって・・・」というのが、よく耳にするスタッフの声です。

何かあるとスタッフの接遇教育をしなければとなりますが、まずは社長・院長自らが自分自身を正していかなければならないのです。このことをご理解頂き、接遇研修には院長も一緒に参加して頂くことをお願いしています。

不思議なことに、接遇研修をやろう!と院長が前向きな医療機関は、向上心が旺盛で、すでに地域にも信頼されているところが多いです。



スマイル!スマイル!

アイ・パートナーズには、職員通用口に全身鏡、また各フロアにも鏡が置いてあります。これは、いつもにこやかに仕事が出来るように、笑顔の確認のために設置しているものです。

皆様の職場に、笑顔はありますか?

接遇研修でも笑顔の練習をいたします。患者アンケートで、「笑顔が少ない」という苦言を頂くことがしばしばあります。具合の悪い患者さんの心を癒せる温かい笑顔は、とても大切なのです。



小さな心づかいが大きな信頼を築く

医療機関のスタッフにとっていちばん大切なことは、相手の立場に立ってものを見ること、考えること、そして心をこめて行動することです。

たとえ笑顔や丁寧な言葉遣い、美しい立ち居振る舞いができたとしても、心がこもっていなければ、患者さんはそれを見抜いてしまうでしょう。反対に、相手に対する思いやりの心があれば、おのずと言葉や表情にやさしさがにじみ出たり、さまざまな気付きが生まれ、その場その場にふさわしい応対ができるようになります。

そうした、患者さんに対するちょっとした心遣いの積み重ねが患者さんの大きな信頼感につながり、安心して治療に専念して頂くことが出来るのです。
接遇研修では、小さな心づかいチェックリストを使い、心づかいが出来ているかを確認します。

あなたの『小さな心づかい』を見てみる



ロープレで実践する大切さ

接遇研修で最も盛り上がるのは、ロールプレイングです。
場面や役割の設定などは演じる人たちが決めます。このような作業を通して、患者さんの立場に立った物事の考え方ができるようになります。



スタッフの成長が患者満足につながる

私は受付をしているのですが、今回の研修に参加でき、まだまだ患者さんへの応対が未熟だという事を感じました。 日々の忙しい業務に追われ、つい出てしまった言葉ひとつで、患者さんの受け取り方が不快なものになってしまうのだと思います。
受付は病院の顔とも言うべき所です。患者さんと対等な立場で接し、患者さんへの対応・スタッフ同士の対応にも気をつけてまいりたいと思います

上記は、実際に研修を受講された方からの感想です。

接遇研修を通して、多くのスタッフが自分の仕事を見つめなおし改善していくことで、患者さんの笑顔につながるお手伝いが出来たら良いなと考えています。

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経営者・経理担当者お役立ち情報 バックナンバー

更新月 タイトル
2010年7月 生命保険の基礎知識
2010年6月 定年引上げ・子育て支援でもらえる助成金
2010年5月 平成22年度 税制改正法案成立
2010年4月 相続対策 3つの方法
2010年3月 いまさらながらの投資入門
2010年2月 輸入取引について
2010年1月 源泉徴収票の見方と住宅ローンについて
2009年12月 非課税となる給与について
2009年11月 パート収入に対する税金・社会保険について
2009年10月 国税の「ダイレクト納付」
2009年9月 法人の意思決定 〜株主総会・取締役の役割〜
2009年8月 生前贈与を利用した相続対策について
2009年7月 MAS監査業務(PDCAサイクルの重要性)
2009年6月 遺族年金制度について
2009年5月 賞与計算
2009年4月 平成21年度 税制改正大綱
2009年3月 納税スケジュールのお知らせ
2009年2月 役員の定期同額給与について
2009年1月 ディズニーランド流 伝える!経営者の「思い」
2008年12月 所得税の還付申告について
2008年11月 住宅購入の基礎知識
2008年10月 納税証明書について
2008年9月 小規模企業共済制度について
2008年8月 査察制度について
2008年7月 平成20年税制改正等
2008年6月 パートタイム労働法の改正ポイント
2008年5月 税制改正について
2008年4月 一枚のハガキで仕事はこんなに変わる
2008年3月 修繕費と資本的支出について
2008年2月 相続税シミュレーション
2008年1月 印紙税の基礎知識
2007年12月 接遇〜温かい思いやりを伝えるマナーについて考える〜
2007年11月 贈与税の基礎知識
2007年10月 地震保険と地震保険料控除
2007年9月 社会保険労務士法人ユアサイドがオススメする「人財」定着への道!
2007年8月 生命保険の基礎知識
2007年7月 平成19年からの所得税と住民税の税制改正/退職金の税金について
2007年6月 2回目 平成19年税制改正について
2007年6月 始まっています 電子申告
2007年5月 営業道のススメ 2
2007年4月 特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入
2007年3月 インターネットバンキングと電子申告・納税
2007年2月 平成18年分所得税・確定申告の改正点について
2007年1月 営業道のススメ 1
2006年12月 アイ・パートナーズ流 ISO認証取得のススメ
2006年11月 『将軍の日』ってなんですか?
2006年10月 決算公告について
2006年9月 役員給与の支払い形態について